ベンツって燃費が悪いの⁉

高級車の一つとして数えられるベンツ。

もはや世界的にも有名だし、人気の車種ですね。

車に関心のない人でもあの独特なマークを見ればすぐにわかると思います。

政治家や教授などの社会的地位が高い人や、社長さんなど裏社会の人までベンツが好きな人も多いのではないでしょうか。
社会的にも成功してベンツに乗りたいという人もいます。

外装だけでなく内装も綺麗で豪華なつくり。
走行性の安定さや乗り心地の良さも挙げられます。

車種も豊富にあり、一般的には高級セダンのイメージが強いですが、
実はメルセデスベンツの車種ラインナップは非常に多岐にわたっています。
選択肢がとても広く、ベンツの車種にはSクラスに代表される4ドアセダンを筆頭に、
Aクラスなどのコンパクトカー、GクラスのSUV、SLR などのスポーツカーまで、
非常に幅広い車種を展開しています。
またスモールカーのSmartシリーズなどは、4人乗車可能なモデルもある意欲作です。

ほかにも商用車部門もあり、マイクロバスやトラック、クレーン、軍用車も展開してますし、
あのトヨタ自動車でさえここまでの車種はないのです。

ただしそんなベンツにもデメリットもあります。

それは燃費が悪いことです。

小型車はあるといっても基本は車体は大きいです。
だからそれに伴い燃費も悪いんです。

ベンツを乗っている方々は
でかい＝立派、大排気量＝豪華、燃費悪い＝贅沢

この３点セットが当然の価値観だったのです。

ベンツが発売した小型車は１９０Eと呼ばれ、排気量も極めてコンパクトでした。
「小さいベンツはベンツではない」と批評もありました。

それに対して
「これはまぎれもなくメルセデスベンツである。ベンツの素晴らしさの全てを包含している。小型であるがベンツである」と。

「ベンツの良さって10m走ってみたら実感できますよ。走っている感覚が他の車と全く違うんです」

　ダイムラーは小型車に限らず、自社の車の走りの部分に関しては、全くコストを惜しんでいなかったと思われる。

　そのような開発姿勢・ポリシーが「これは間違いなくベンツである」と評価を受けたのだと思います。

　190Eは、確かに小型であった。しかし、驚くような新技術も盛り込まれていました。

燃費が悪いといわれてきましたが、最近は国産車と燃費の良さはさほど変わらなくなってきています。

最近は電気自動車の開発や自動運転も進んできていますから、
ベンツも近い将来AIがベンツを運転し、電気自動車も高級車の一つとして数えられるベンツ。