いわずと知れた高級自動車メーカー、ポルシェ。
ドイツ南西部のシュトゥットガルトに本社を構え、スポーツカーとレーシングカーを中心に開発しています。

そんなポルシェは1947年にフェリーポルシェ氏によって設立された自動車メーカーです。
歴史は割と新しい部類に入ります。

主にスポーツカーやレーシングカーを専門に開発・製造してきましたが、
近年SUVやセダンモデルなども発表しています。

創設者のフェリーポルシェ氏は、
実はフォルクスワーゲンを設計した技術者フェルディナンド・ポルシェ氏の息子です。
なのでフォルクスワーゲンとポルシェは会社設立当初から深い関係があります。

ポルシェといえば高級スポーツカーという印象が強いですが、
1963年に発売されたポルシェ911は、現在でもその型番を受け継いでいる不動の名車です。

ポルシェとは、ドイツに本社のある自動車会社「フェルディナント・ポルシェ名誉工学博士株式会社」の略称、およびそのブランド名です。

母体は「ビートル」の愛称で有名なフォルクスワーゲンタイプ1の設計をした、1931年設立の車体デザイン事務所であり、一般的な乗用車だけでなく戦時中は戦車のデザインも手掛けていました。

1948年に自社で自動車を製造・販売するようになりました。

1964年に初お目見えした「ポルシェ911」は、高級スポーツカーの代表格として現在まで改良を重ねられながら、50年以上販売され続けています。

1990年代に訪れる最大マーケットのアメリカでの販売不振に伴い、安価なロードスター、「ボクスター」を投入します。
その結果、業績がうなぎのぼりに回復したポルシェは、2008年にはフォルクスワーゲン社の株式を多く手中にし、事実上傘下に収めます。

しかし、本業と違う金融・株式ビジネスによるポルシェの野望は結局失敗し、
逆に2012年にはフォルクスワーゲン社から株式をすべて取得され、現在ではその完全子会社となっています。

ポルシェ2人乗りや小さな後部座席を備えた程度のスポーツカーを専門に開発してきましたが、
スポーツカー人気の低迷に伴い、人気の高いSUV(カイエン)やセダン(パナメーラ)にも市場を広げてきました。

ポルシェらしいスポーツカーのテイストが含まれたSUVやセダンとして、業績は好調です!!
今後もスポーツカーだけではないポルシェを魅せてくれることでしょう!

その後、ポルシェ一族は経営から手を引きます。
しかし依然として大株主ではあるので、まったく無関係というわけではなかったようです。
そして、現在のポルシェは歴史的に関係の深いフォルクスワーゲンの傘下、つまり子会社として運営しています。
かつてはフォルクスワーゲンの株を大量に持っていましたが、資金繰りに行き詰ったとのことです。

2005年にポルシェがフォルクスワーゲンの株式の20%を取得し、株式取得の諸問題が噴出していました。

その後の2012年8月1日にフォルクスワーゲン社がポルシェ社の全株式を取得し
ポルシェはフォルクスワーゲンの完全子会社、傘下となりました。

以上、スポーツカーとして人気のポルシェの歴史をふりかえりました!